歯がほとんどない方も
インプラントができます

1日総インプラント治療

歯がほとんどない方や1本もない方でも、インプラント治療はできます。当院では、これらの患者さんには、「1日総インプラント」という方式で治療しています。歯がほとんどないので、手術はおおがかりで大変と思われている方も多いです。しかし、この治療法だと、手術から歯の装着までを、たった1日で行えます。

どうして、短時間で総インプラント手術が行えるのかを、下記でご説明します。

1日総インプラント治療の特長

大きく分けると次の4つのメリットを得られます。

治療時間が早い

1日総インプラントでは、骨との親和性が高い「HAインプラント」を使用します。一般的に使われている純チタンインプラントと比較すると、骨とインプラントが結合するスピードが早いため、その分、治療時間を短くできます。

健康な歯を抜く必要がない

インプラントの治療法によっては、健康な歯でも抜く場合があります。1日総インプラントは、歯がないところにだけインプラントを入れられる治療法ため、健康な歯を抜くことが一切ありません。

神経や血管を傷つけない治療

一般的に使われている純チタンインプラントは、骨とインプラントがきれいにくっつきにくいので、インプラントを深く埋⼊して固定させます。しかし、これだと手術で神経や⾎管を傷つける恐れがあるので危険です。HAインプラントは、骨と結合する部分が、骨と同じ成分でコーディングされているため、骨とインプラントがきれいにくっつきます。そのため、インプラントを深く埋入する必要がありません。

異物感を感じない

歯がないところにだけ、インプラントを入れられる治療法のため、噛んだときに自分の歯と同じような感覚を得られます。異物感を感じることがありません。

1日総インプラント治療の特⻑

1日総インプラント治療と
オールオンフォーの比較

総入れ歯やほとんど歯がない患者さんがインプラントにする治療法には、「オールオンフォー」という方式があります。オールオンフォーは、4本のインプラントですべての歯(14本)を支える治療法です。オールオンフォーで治療を行う医院が増えてきましたが、1日総インプラントと比較すると、オールオンフォーには3つの問題があります。

健康な歯を抜かないとインプラントを入れられない場合がある

オールオンフォーでは、ご自身の歯が1本でも残っていると、そのままでは治療できません。この場合、健康な歯でも、残っている歯はすべて抜く必要があります。

4本のインプラントですべての歯を支えるため、負担がかかる

骨や歯茎に負担がかかるオールオンフォーでは、4本のインプラントですべての歯を支えるため、1本当たりにかかる負担が大きくなります。負担がかかると、骨や歯茎を傷つける恐れがあります。また、オールオンフォーは手術に失敗したときのリスクが大きいです。

入れ歯を入れたときのような異物感を感じることがある

オールオンフォーには、入れ歯のようなピンクの床(しょう)がつきます。入れ歯を使用されたことのある方なら良くお分かりだと思いますが、入れ歯で異物感を感じる原因はこの床にあります。

オールオンフォー3つの欠点

費用はオールオンフォーと同じ、またはそれ以下です。

詳しくは、治療費用の総額のページをご覧ください。

インプラントは、自分の歯と同じような、噛んだときの噛み心地、話すときの発音、見た目を手に入れることができます。

インプラント治療が難しいと思う場合もご相談ください

「本数の多いインプラント治療が必要」
「骨が薄くなっているので治療するのが困難」
「体への負担が大きくなる」

インプラント治療が難しいと思う場合もお気軽にご相談ください。相談させていただいた上で、 治療をご提案させていただきます。

 

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